FE 40mm F2.5G レビュー(作例あり)|軽くて描写が最高なレンズを紹介|SONY Eマウント・単焦点レンズ・SEL40F25G

173gと超軽量ながら、Gレンズに裏付けられる写りの良さを持ち合わせる「FE 40mm F2.5G」

はろはろ
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α7Ⅲやα7Cなどの比較的小さなフルサイズミラーレスと相性の良いレンズです

 

普段から子供を撮影する私にとって、機動力高く・子供たちから離れずに撮影できるレンズを探していたところ、このレンズに出会いました

かれこれ3ヶ月以上使用して、改めて驚くのは「片手でも楽に使えてしまう圧倒的な軽さと・光学性能の高さ」

 

すっかりお気に入りのレンズとなった「FE 40mm F2.5G」について、今回は作例を交えながら紹介していきたいと思います

 

こんな方におすすめの内容
  • FE 40mm F2.5Gの「レンズ性能」が気になる方
  • FE 40mm F2.5Gの「類似レンズとの違い」を知りたい方
  • FE 40mm F2.5Gの「作例」が気になる方

 

 

FE40mm F2.5G レンズスペック

はろはろ
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レンズレビュー内容から読みたい方はこちらからどうぞ

画像引用元:SONY公式

FE40mm F2.5G(SEL40F25G)は、焦点距離が40mmと少し画角が広めの単焦点レンズで、とにかく軽量コンパクトとなっています

 

それでいて、Gレンズに相応しい高画質・高性能を詰め込んだレンズです

 

FE40mm F2.5Gの主な特徴
  • 非常に軽くてコンパクト
    iphoneとほぼ同じ重さ(173g)
  • 目で見た画角に近く、使いやすい焦点距離
    焦点距離40mm
  • Gレンズならではの高い描写性能
    解像感・コントラストは画面隅までハイレベル、丸く滑らかな美しいボケ描写
  • 非常に近くまで寄れる
    最大撮影倍率0.20倍(MF時は0.23倍)
  • 正確・高速なオートフォーカス
    高速・高精度・高追随かつ静粛なAF

 

また、気になる価格は「6万円台とGレンズにしてはお手頃」になっています

  • G Master:ミラーレス専用設計レンズの最高峰(主にプロ向け仕様)
  • G:ソニー独自の設計技術が注ぎ込まれた高性能レンズ群(このレンズはココ)
  • Zeiss:ドイツの老舗レンズメーカ(ツァイス)がSONYに提供するレンズ群
  • ブランドなし:上記以外のSONY純正レンズ

基本レンズスペック

  • 大きさ:最大径68mm × 長さ45mm
  • 質量:約173g
  • F値:2.5〜22
  • 焦点距離:40mm(35mmフルサイズ換算)
  • レンズ構成:9群9枚
  • 最短撮影距離:0.28m(AF時)/0.25m(MF時)
  • 最大撮影倍率:0.20倍(AF時)/0.23倍(MF時)
  • フィルター径:49mm

 

レンズ外観とボタン配置

充実した外部ボタンに対応しており、動画にも配慮した静音設計になっています

  1. フォーカスリング
  2. フォーカスホールドボタン
  3. フォーカスモードスイッチ
  4. 絞りリング
  5. 絞りリングクリック切り替えスイッチ

FE40mm F2.5Gと他レンズとの違いは?

SONY35mm単焦点比較

「FE 40mm F2.5G」と類似するレンズはこちら。それぞれ軽くて小型な35mm付近のレンズです

 

各レンズの特徴
  • FE 40mm F2.5 G:小型軽量・描写力・近接撮影どれも優秀
    小型軽量かつ描写力にこだわりたい人向けのレンズ
  • FE 35mm F1.8:開放F値・近接撮影が強み
    大きなボケや星空撮影に使いたい人向け
  • FE 35mm F2.8 ZA:小型軽量が強み
    とにかく小型のレンズが欲しい人向け
はろはろ
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サイズ・価格帯が異なる40mm Batis / 35mm GMは除外しています

 

この中から、私がFE 40mm F2.5Gを選んだ理由は「非常に軽くて写りが良く、バランスが取れているレンズだったから」

 

\ 他レンズとの詳しい比較結果はこちら /

「FE 40mm F2.5G」と類似するレンズについて、機能面・性能面で比較した結果です

全体的に「FE40mm F2.5G」のバランスの良さが際立つ印象です

比較項目FE 40mm
F2.5 G
FE 35mm
F1.8
FE 35mm
F2.8 ZA
重さ173g280g120g
最大型 × 長さ68 × 45mm65.6 × 73mm61.5 × 36.5mm
手振れ補正なしなしなし
防じん防滴対応非対応非対応
絞りリングありなしなし
フォーカス
ホールドボタン
ありなしなし
フォーカス
切り替えスイッチ
ありなしなし
開放F値F2.5F1.8F2.8
ボケの質感円形ボケ
滑らかさを考慮
円形ボケを考慮円形ボケを考慮
オートフォーカス非常に高速非常に高速非常に高速
最大撮像倍率MF0.23倍
AF0.2倍
0.24倍0.12倍
解像度
コントラスト
画面端まで
性能が高い
画面端の劣化が
多少大きい
画面端の劣化が
多少大きい
価格7万円前後7万円前後7万円前後
はろはろ
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特に差分を感じたのは「解像度とコントラストの高さ」でした

  

あわせて読みたい

詳しい比較内容はこちらの記事で紹介しています。気になる方はぜひチェックしてみてください

>> SONYの35~40mm軽量単焦点レンズを徹底比較|SONY Eマウント

SONY 35mm40mm 軽量単焦点レンズ比較|Eマウント・SEL40F25G・SEL35F18F・SEL35F28Z

FE40mm F2.5Gのレンズレビュー

 

ここからがレンズレビューです7つの観点から一つずつ説明します

 

クリックで見出しにジャンプできます

  1. レンズ・フードの外観高級感のある作り
  2. サイズ感・重量手のひらに収まる小ささ・iphoneと同じくらい軽い
  3. 画角の広さ(焦点距離40mm)人間の視野に近い画角
  4. 解像度・歪み:隅まで抜群の解像度・歪みはほぼ発生しない
  5. コントラスト・逆光耐性逆光でもハイコントラスト、ゴースト・フレアはほぼ出ない
  6. ボケの大きさ・ボケの質感滑らかなボケの描写
  7. オートフォーカスの速さ:抜群に速くて正確

 

レンズ・フードの外観

FE40mm F2.5G(SEL40F25G)外観

 

FE40mm F2.5G(SEL40F25G)は、レンズ・フードともに高級感のあるアルミニウム製で、小さいながらにも高級感のある作りとなっています

 

レンズキャップは、フード装着時・非装着時どちらにも対応していて使いやすいです

FE40mm F2.5G(SEL40F25G)外観

 

サイズ感・重量

手のひらに収まるサイズ感かつ非常に軽いです(フルサイズ対応レンズの中ではトップクラス)

はろはろ
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レンズの重さは173g。iphone Xとほぼ同じ重さ(174g)です

FE40mm F2.5G(SEL40F25G)外観
手のひらに収まるサイズ感

 

片手で撮影しても全然疲れないので、気軽なスナップに最適ですし、何かと片手が埋まるこどもの撮影時にも活躍してくれます

はろはろ
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このくらい軽ければ、女性の方でも使いやすいと思います

 

画角の広さ(焦点距離40mm)

40mmという画角は、35mm同様に視野に近い画角で非常に使いやすいです

はろはろ
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対角画角は35mmが63度に対し、40mmは57度とそこまで大きくは変わりません

 

「寄ればパースを効かせた撮影ができる・引けば歪みの少ない撮影ができる」とオールラウンダー的な存在で非常に便利な画角だと思います

20210609-A7301333

 

20210430-A7309945

解像度・歪み

FE40mm F2.5G(SEL40F25G)のすごいところは、小さなレンズながら抜群に解像度が高い点です

はろはろ
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本当に驚いたのですが、SONY最高峰レンズのFE 35mm F1.4 GMと大差がない性能です

 

MTF曲線をみるとわかるのですが、GMレンズに迫るくらいほどに、画面中央部から周辺部まできっちり解像してくれます

 

MTF曲線の読み方
  • オレンジのグラフ:コントラストの高さを示す
  • グリーンのグラフ:解像度の高さを示す
  • 横軸:右側にいくほどレンズの端側の性能を示す
  • 縦軸:数字が大きいほど性能が高いことを示す

 

MTF曲線:FE 40mm F2.5G 公式HP引用

開放F2.5(左の画像)から、「開放F2.5でも画面隅まで非常に高い解像度・コントラストを発揮できるレンズ」ということが読み取れます

はろはろ
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SONY最高峰レンズのFE 35mm F1.4 GMと大差がないという結果でした

 

また、歪みもほとんど気にならず、撮って出しでも非常に使いやすい印象です

20210430-A7309697

絞り開放で撮影したサンプル

 

一般的に小さなレンズは光学性能が低くなる傾向がありますが、FE40mm F2.5GはGレンズの名に相応しい、細部にまでこだわった高い性能を持つレンズといえます

コントラスト・逆光耐性

FE40mm F2.5G(SEL40F25G)は、コントラストも高くクリアな写りをします

 

暗所から明所までしっかりと階調を残してくれるので、RAW現像する際に復調しやすいです

20210430-A7309671

 

 

また、逆光耐性のテストとして夕日を撮影してみました。フレア・ゴーストが出にくく逆光耐性にも強いです

20210430-A7300022

 

逆光時にもコントラストの高い写真を撮影することができます

はろはろ
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小さいレンズですが、さすがGレンズの描写性能です

 

ボケの大きさ・ボケの質感

公式HPでも紹介されているように、このレンズの売りのひとつが「ボケの美しさ」

 

ボケがざわつきやすい草木を背景とした撮影でも、ざわざわすることなく滑らかなボケ感を出してくれます

20210504-A7300429
はろはろ
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ボケ感は、現像でカバーできない点であるため、レンズ選びでは重要視したい点です

 

また、最小F値はF2.5と小さくはないですが、1/4マクロ相当まで寄れるため、かなり大きくボケます

20210430-A7309665

 

 

オートフォーカスの速さ

純正Gレンズとあって、シングル・コンティニュアス共オートフォーカスは非常に早いです

はろはろ
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爆速のAFを検証をされている動画がありましたので、ぜひご覧ください

 

 

非常に速くて正確なオートフォーカスですので、動きが活発なこども撮影でもピントを外すことはほとんどありませんでした

20210430-A7300069

 

また、動画を撮影される方だと気になるオートフォーカスの駆動音はものすごく静かです(静かな部屋で耳を澄ませば聞こえるレベルです)

FE40mm F2.5Gのメリット・デメリット

 

ここでいったん、ここまでの紹介内容をまとめます。メリット・デメリットは以下の通りです

 

よかった点
  • 非常に軽くてコンパクト
    iphoneとほぼ同じ重さ(173g)
  • 目で見た画角に近く、使いやすい焦点距離
    焦点距離40mm
  • Gレンズならではの高い描写性能
    解像感・コントラストは画面隅までハイレベル、丸く滑らかな美しいボケ描写
  • 非常に近くまで寄れる
    最大撮影倍率0.20倍(MF時は0.23倍)
  • 正確・高速なオートフォーカス
    高速・高精度・高追随かつ静粛なAF

 

本当にメリットばかりなのですが、贅沢を言えばこの2つくらいが惜しい点かなぁと思います

 

少し惜しい点
  • レンズの価格が若干高い
    • とは言え他35mm単焦点と同様の価格帯であり、Gレンズの中では安い 
  • 最小F値(F2.5)なので、一般的な単焦点レンズより夜景・星空撮影には向かない
    • F1.8と比べると差はわずか(露出1段分)

まとめ

FE40mm F2.5G(SEL40F25G)外観

 

FE40mm F2.5Gは高い描写性能・軽量コンパクトを持ち合わせた素晴らしいレンズでした 

軽い単焦点レンズが欲しいけど、写りには妥協したくないという方にピッタリなレンズだと思います

はろはろ
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Gレンズにしては比較的安いレンズであるところも嬉しい点です

 

購入時する際には店頭で値下げ交渉するなり、ネットで最安値を確認することも有効ですが、個人的には楽天のポイントバックが非常に大きかったので、一度確認してみることをおすすめします

 

まだ発売から間もないですが、純正Gレンズはあまり値下がりしない傾向がありますので、気になる方はこれを機に手にしてみてはいかがでしょうか?

はろはろ
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この記事は以上となります。最後までご覧いただきありがとうございました!

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