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SONY Eマウントは、フルサイズ対応レンズだけでも約200種類とレンズラインナップが非常に豊富
交換レンズの選択肢が広いのはユーザーにとってもありがたいですよね
一方で、価格は3万円〜30万円とピンキリであるため、特にSONYカメラの使用歴が短い方は結局どのレンズを買ったらいいかよくわからないと悩むところかと思います

コスパを重視するならどのレンズか?が知りたいですよね
そこで今回は、多くの方が基準として考える予算10万円に収まる中で、コスパの高い7つの神レンズをご紹介します

僕自身、SONYのカメラ・レンズに150万円を超える投資してきたため、実体験を踏まえてレンズの良し悪しをお伝えできると思います
特に以下のような方にお役立てできる記事内容になっています
- カメラの購入と一緒に交換レンズを買いたい。だけど、何がおすすめか分からない
- 新しい交換レンズを購入するにあたって、焦点距離別におすすめのレンズを知っておきたい
ぜひ最後までチェックいただければ幸いです
あわせて読みたい記事
SONY α7IVを実際に購入してみて感じた良いところ・デメリットについてまとめています。α7IIIからの進化がたっぷりで本当に使いやすいカメラになっていますので、気になる方はぜひチェックしてみてください

おすすめ神レンズの選定基準

SONYフルサイズ機の魅力は、なんといってもコンパクトなボディですよね
一方でレンズ(フルサイズ用)については、APS-C対応レンズと比べるとデカくて重くなりがちで、SONYフルサイズ機のコンパクトなボディを活かしきれないのが悩ましいところです

ボディは小さい分、レンズがデカいと不恰好になりますし、持ち運びのモチベーションも下がってしまいますよね
そのため、今回紹介する神レンズではコンパクトなボディを最大限に活かせるように、サイズ・重さと写りのクオリティを両立したレンズであることを重視して選定しています
また、今回は紹介していませんが、予算を最小限におさめたい方向けに3万円台買えるEマウントフルサイズ用レンズについても別記事でまとめています。ぜひ気になる方は参考にしてください

それでは早速、おすすめのSONY Eマウント神レンズについて紹介していきます

今回はズームレンズと単焦点に分けて紹介します。それぞれ焦点距離別(広角・標準・望遠)でまとめています
SONYおすすめ神レンズ:単焦点レンズ編
はじめに紹介するのは、画角が固定となる単焦点神レンズ4本です
ズームレンズが気になる方はこちらから
NEXT|おすすめ神ズームレンズ3選

単焦点レンズは固定の焦点距離に特化した開発ができる分、ズームと比べてクオリティが高いレンズが多いのが特徴です
単焦点レンズのおすすめ神レンズは、全てSONY純正レンズとなっています
サードパーティよりは多少値段が高くなりがちですが、特に動画を撮影される方についてはSONYのボディ性能を最大限に引き出すのであれば、SONY純正レンズがベターな流れになりつつあります

ここ最近のSONY α7シリーズでは、動画撮影時のアクティブ手ぶれ補正やブリージング補正をはじめ、SONY純正レンズで大きな恩恵が受けられる機能が徐々に増えています
それでは、以降ではSONY Eマウントの単焦点神レンズについて、ひとつずつ紹介していきます
広角単焦点:SONY FE 20mm F1.8 G(SEL20F18G)
まずはじめに紹介するのは、広角単焦点レンズのSONY FE 20mm F1.8 G(SEL20F18G)
手を伸ばした撮影距離でも、背景を入れつつ自分をしっかり写すことができるため、VLOGやYoutube配信など自撮りをする方には特に人気のレンズです


SONYブランドでは上から2番目にランクの高いGレンズであり、高い描写性能とコンパクトなレンズ設計を両立した特徴を持っています
- 動画撮影に最もぴったりな焦点距離
- F1.8の明るさ・Gレンズならではの解像感・歪みの少なさ
- パースを活かした独特な表現ができる
- ハーフマクロ近いレベルまで寄れるため、テーブルフォトにも便利
一般的に広角レンズはボケにくい特徴がありますが、SONY FE 20mm F1.8 G(SEL20F18G)は、F1.8と大口径の単焦点レンズであるため、背景をしっかりボケさせることができます

背景を広く見せつつボケもしっかり出せる

広角かつ明るいレンズのため、星空撮影などの暗い撮影シーンにもバッチリなレンズです
また、サイズ感・軽さも非常に魅力的で、大口径ながら373グラムと軽いため、自撮り撮影などで片手持ち続けていても疲れにくいレンズになっています
その点、SONY FE 20mm F1.8 G(SEL20F18G)は、サイズが小さく持ち運びの点でも非常に魅力的です


広角レンズはどちらかと言えばサブ的な使い方になるため、メインのレンズと一緒に運べるようにコンパクトさを求めたいところですよね
描写に関しても申し分なく、広角ではありがちな樽型の歪みも全く出ません。また、画面の端まで綺麗な丸ボケや、高い解像感、高速なAFなどなど、さすがGレンズと思わせてくれる撮影性能を持っています

歪みが少ないので室内撮影もシュッとした雰囲気に

画面の四隅までまん丸で綺麗な丸ボケが特徴
広角レンズならではのパースを効かせた撮影は、映すものをよりダイナミックに見せてくれるので、普段ではなかなか撮りづらい構図にもチャレンジしやすいです

画面中央に顔がくるように配置するとダイナミックな表現に
さらに、最短撮影距離18cmと近接撮影にも強いため、商品レビュー・テーブルフォトの際にもしっかりと寄りながらディティールを説明することができます

後ほど紹介する広角ズームレンズのTamron 17-28mm F/2.8 Di III RXD (Model A046)よりも、開放F値が小さく・小型軽量であるため、ズームが特に必要でなければSONY FE 20mm F1.8 G(SEL20F18G)はベストな広角レンズになると思います

背景をちゃんと写せて・自分の顔が歪まず・商品レビューもしやすい。これからYoutube・Vlogを初めてみたいと考えている方にはベストなレンズですので、ぜひチェックしてみてください!

準広角単焦点:SONY FE 40mm F2.5 G(SEL40F25G)
35mm付近の焦点距離は準広角域と呼ばれており、標準レンズと同様に視野に近い見た目で使いやすいのが特徴です
その中でもSONY FE 40mm F2.5 G(SEL40F25G)は、SONY Eマウントレンズの中でも圧倒的な軽量コンパクトさを誇りつつ、Gレンズの冠に相応しい素晴らしい描写を両立したレンズです


最近のEマウントレンズは、描写の高さを維持しつつコンパクトであることが主流となっていて、まさにこのレンズは時代の最先端を歩むレンズになっています
- 写真・動画ともに使いやすい焦点距離
- 最新技術が詰め込まれた超コンパクトレンズ。付けているのを忘れるほどに軽い
- 小さいながらGレンズ特有の解像感・滑らかなボケ感を併せ持つ
- 独特のレンズフードでフィルター交換が非常に楽
40mmの焦点距離は、標準レンズほど狭くなく、広角レンズほど背景に邪魔な要素が映り込まないため、初心者の方にも非常に使いやすい画角です

また、173グラムと最早つけていることに気づかないレベルの軽さと小ささであるため、常に首からぶら下げていても全く疲れませんし、はしゃぎまわるお子さんと一緒に遊びながらでもストレスフリーで撮影することができます


使い勝手の良い画角・携帯性が両立しているため、どこでも・いつでも使いたいと思わせてくれます
小さなレンズながら画質は非常に良く、特に解像度や高コントラスト(逆光)への強さはGレンズの冠に相応しい性能だと感じます


SONYの最新技術が小さなレンズに詰め込まれている感じがしますね
また、付属する独特の形状のレンズフードは、フィルターを取り付けられる構造になっています
フードは簡単に取り外せるため、NDフィルターなどをフード側に付けておけば、非常に簡単にフィルターの取り付け・取り外しができるようになります


写真と動画を併用する際に、NDフィルターの脱着をしたい時って結構ありますよね。
使い勝手の良い画角・圧倒的な携帯性・写真/動画どちらにも高いクオリティすべてを持ち合わせているレンズは、他に探しても見当たりません
SONY FE 40mm F2.5 G(SEL40F25G)は、まさに神レンズと呼ぶに相応しいレンズと言えます

僕のような我が子を撮影する方、アクティブな撮影や手軽なスナップを軽いレンズで楽しみたい方には、ぜひ手に取っていただきたいレンズです!
なお、SONY FE 40mm F2.5 G(SEL40F25G)の詳しいレビューは別記事にて紹介しています
実際に使ってよかった点・作例など魅力をたっぷりお伝えしていますので、気になる方はぜひチェックしてみてください


標準単焦点:SONY FE 55mm F1.8 ZA(SEL55F18Z)
標準域の画角は、人間が意識的に見ている視野に最も近いとされており、単焦点デビューならとりあえず標準域をおすすめされることも多いかと思います
最も需要が高い焦点距離ということで、SONY Eマウント単焦点でもなんと30種類ものレンズが揃っています

初心者の方が、30種類からベストなレンズを選ぶのは至難の技ですね・・・笑
この中でも最もおすすめなのが、SONY FE 55mm F1.8 ZA(SEL55F18Z)
2013年に発売されたレンズですが、いまだにSONY Eマウントの神レンズとして定評があり、多くの人が最初の単焦点レンズとして手に取っている銘レンズとなっています

- ポートレート・スナップが両立できる標準域の画角
- カールツァイスの特有のカリカリの解像感とクリアな写りが魅力
- 軽くてコンパクトで携帯性も◎
- 綺麗なボケ感と爆速のオートフォーカス
このレンズの最も特徴的な点は、解像度の高さとボケの美しさ
絞り開放でもピントが合った部分はキレッキレな写りをするため、ズームレンズや廉価な単焦点レンズとは明らかに違う質感を出してくれます


ついつい写真がうまくなったと思わせてくれる特別な存在感がありますね
また、ボケ感が特徴的でレンズ中央部は綺麗な丸ボケ、そこから画面端になるにつれてグルグルとしたボケに変化する特徴を持っていて、他のレンズとの差別化としても面白いレンズになっています


また、ツァイスレンズでは珍しく300グラムを切るほどに小型軽量であり、写りと持ち運びやすさを両立したレンズになっています


α7IIIやα7IVなど、ボディのフルサイズカメラと相性がバッチリですね
唯一のデメリットは被写体に寄れないことで、最短撮影距離は0.5mとやや遠いため、テーブルフォトでは少し離れて撮影しなければいけない点がやや惜しいと思います

とはいえ、ポートレートやスナップ撮影では、そこまで気になる点ではありません
とはいえ、ツァイスの描写を廉価に味わえるうえに、携帯性にも優れているレンズであることから、コスパは最高レベルの標準単焦点レンズであることには変わりないと言えます
なお、近接撮影にも対応したレンズが欲しいということであれば、先ほど紹介したSONY FE 40mm F2.5 G(SEL40F25G)を候補にすると良いかと思います

初めての単焦点デビューレンズにしてはやや価格は高いものの、長期的に見ると間違いなくコスパが高いため、予算に余裕がある方にはぜひ手に取っていただきたい神レンズです!
なお、SONY FE 55mm F1.8 ZA(SEL55F18Z)の詳しいレビューは別記事にて紹介しています
実際に使ってよかった点・作例など魅力をたっぷりお伝えしていますので、気になる方はぜひチェックしてみてください


中望遠単焦点:SONY FE 85mm F1.8(SEL85F18)
最後に紹介するのは、中望遠域の単焦点レンズ。バストアップを切り取りつつ、背景を大きくぼかせることからポートレート撮影に最適といわれています
その中でもコスパ最高の神レンズとして間違いない地位を確立しているのが、 SONY FE 85mm F1.8(SEL85F18)
一般的に中望遠レンズはサイズが大きく高価なモノが多い一方で、このレンズはなんと5万円台で買えるうえに、サイズも非常にコンパクトな点が魅力です


5万円台というのは、SONYフルサイズ用のレンズとしては撒き餌レンズの次に安い価格帯です
- 開放F1.8では背景がトロトロにボケる
- 隠れGレンズと呼ばれるほどに高い解像感
- 中望遠なのに割と寄れるため、クローズアップ撮影にも使える
- 軽くて小さくて持ち運びにも便利
- 5万円台で買える超ハイコスパレンズ
中望遠レンズを買う方の多くは、被写体を強調したポートレートを撮りたいと考えていると思います
その点、SONY FE 85mm F1.8(SEL85F18)は中望遠かつ開放F1.8で撮影できるため、前後の余計な情報をボケさせることで、被写体を強調することができます


ボケ感も5万台で買えるとは思えないほどに綺麗。やや周辺がレモン型のボケにはなるものの、味があって面白いレンズです
さらに驚くのは解像感の高さ。巷では隠れGレンズと呼ばれるほどに性能が高く、先ほど紹介したSONY FE 55mm F1.8 ZA(SEL55F18Z)と肩を並べるほどにカリッカリの解像感を出してくれます


髪の毛や衣服の質感まで忠実に再現してくれます
また、中望遠レンズながら最大撮像倍率が0.13倍と比較的寄れる部類であるため、顔をクローズアップした撮影にも使いやすいレンズになっています


全身撮影、腰上、顔のクローズアップなど、ポートレートの中でも引き出しをたくさん持ち合わせているので、使い所に困らないと思います!
中望遠レンズは人物撮影時にレンズを交換して使うことが多い、基本的には持ち歩きには複数本のレンズになることが多いです。そのため、重たいレンズはちょっと持っていくのが気が引けてしまいます
一方で、SONY FE 85mm F1.8(SEL85F18)の重さはわずか371グラム。サイズも中望遠とは思えないほどに小さいため、気軽に持ち運びたくなる気持ちにさせてくれます

デメリットと言えば周辺がややレモン型になるくらいで、それ以外に目立った欠点はありません
写りの良さ・ポートレートレンズとしての汎用性の高さ・携帯性、どれ踏まえても、ちょっと5万円台で買えるのは信じられないくらいにコスパが高いレンズです

これからポートレートを撮ってみたいと考えている方には、ぜひ一度手にとっていただきたい神レンズです!


いかがだったでしょうか。以上がSONY Eマウントにおける神単焦点レンズ4本のご紹介でした!
SONY Eマウント神レンズ:ズームレンズ編
単焦点レンズに続いて紹介するのは、画角が変えられるズームレンズのおすすめレンズ3本です

SONY純正のズームレンズは容易に10万円を超えるほどに高価なレンズばかりであり、またサイズ感もひとまわり大きいことから、ズームレンズについてはすべてサードパーティ製(Tamron)となっています

サードパーティとはいえ、Tamronレンズのクオリティは非常にSONY純正に負けないくらいに高く、コスパも非常に高いことで有名なのでご安心ください!
それでは以降で、おすすめのズームレンズをひとつずつ紹介していきます
広角ズーム:Tamron 17-28mm F/2.8 Di III RXD (Model A046)
サードパーティのレンズメーカーとしてコスパの高さで定評のあるTamron
特に17-28mm F/2.8 Di III RXD (Model A046)は、F2.8通しの大三元レンズでありながら10万円以下で買える唯一の広角ズームレンズで非常に人気の高いレンズです


SONY純正のF2.8通し広角ズームレンズ(SEL1635GM)の価格は23万円程度。同じF2.8通しのレンズでも価格が半額以上安く買えちゃいます
- 超広角から標準域までカバーできる汎用性の高いズーム範囲
- 大三元ズームとは思えないほどに軽くてコンパクトな外観
- インナーズーム式で動画(ジンバル撮影)にも最適
このレンズの魅力は17mmスタートの焦点距離。標準レンズでは狭いなぁと感じがちな室内撮影・VLOGなど自撮り撮影ですごく活躍してくれます
APS-Cクロップを使えば最大42mm相当で使えるため、わざわざレンズ交換をしなくてもこれ一本で超広角〜標準域撮れてしまう非常に便利なレンズです

室内・建物には超広角レンズがぴったりです
420グラムと大三元ズームレンズとは思えないほどに軽くてコンパクトなところも非常に魅力で、ちょっと広角を持っていこうかな?と思った時にバッグにスッと忍ばせることができます

また、ズームしても筒が伸びない(重心がズレない)インナーズーム式のため、ジンバルでに載せた際にズームのたびにバランス調整をしなくても良いところも動画を撮る方には非常に刺さる点だと思います


GMレンズですら、インナーズームには対応していないので、大きな差別化ポイントだと思います
開放F2.8であれば広角でも背景ボケを大きくできる上に、オートフォーカスも非常に速く、写真・動画どちらにも適したオールマイティなズームレンズです

広角ながらF2.8で撮ると背景がしっかりボケます

標準ズーム:Tamron 28-75mm F/2.8 Di III VXD G2 (Model A063)
広角から中望遠まで対応する標準ズームレンズは、旅行先など撮影状況が読めない撮影シーンで大活躍します

便利すぎて標準ズームレンズ1本しか持っていない人もいますよね
その中でもおすすめなのがTamron 28-75mm F/2.8 Di III VXD G2 (Model A063) です

フルサイズミラーレス界に革命を起こしたTamron 28-75mm F/2.8 Di III RXD (Model A036)の第二世代となるレンズで、F2.8通しながらコンパクトさ・便利さ・写りの良さを兼ねそろえた素晴らしいレンズとなっています
- 日常のほとんどのシーンで使いまわせる万能な焦点距離
- 解像感がさらに進化し、コンパクト化した第二世代モデル
- ハーフマクロ相当に寄れるため、表現の幅が非常に広がる
- ジンバル撮影で使いやすい・オートフォーカスがさらに進化し、動画にも使いやすい
外出先だとなかなかレンズ交換をすることができないため、撮るのを諦めたり・構図に妥協するシーンは割とよくあると思います
一方で、Tamron 28-75mm F/2.8 Di III VXD G2 (Model A063) は、28〜75mmと広い焦点距離をカバーしている上に、単焦点レンズに引けを取らないほどに画質が良く、寄れる、さらに明るいとった特徴を持っているため、自分の理想の写真を撮り逃すことを劇的に減らしてくれるレンズとなっています

広角・望遠端ともに手を伸ばしたところまで寄れるので非常に便利
レンズの外観については、第一世代のコンパクト設計を引き継ぎつつ、540gとペットボトル1本分ほどの軽さで持ち運べるサイズ感となっています
大三元ズームレンズながら、非常に小さくて軽いため、とりあえず一本持っていくかと思ったときにちょうどいいサイズ感になっています

また、第1世代からレンズの機構が見直されていて、十分定評があった画質がさらに改善がされていています
ズームレンズは単焦点レンズより写りが甘いとよく言われたりしますが、正直このレンズを使っている限りでは単焦点レンズとの違いはほぼわからないほどに解像感が優れています

F2.8開放からピント面はキレキレ

画面の端までしっかりと解像してくれます
第一世代で課題だったシングルオートフォーカスの動作も改善されていて、SONYのボディ性能を最大限に活かすスピードに仕上がっています
第二世代は特に動画撮影にもフィットするように改善されているとのことで、フォーカス精度や速さにはかなり安心感が持てます
また、広角域から標準域にかけてズームしても筒が伸びにくい構造になっているため、ジンバル撮影時にバランスのチューニングをし直さなくても良いところも非常に便利です

動画を撮りやすくカスタマイズされていることがここからも読み取れますね
そして驚くのはその価格。定評の高い第一世代のデメリット面を改善したレンズであるにも関わらず、10万円を切る価格で販売されています
第一世代と比べても1.5〜2万円程度しか価格差がないので、これから標準ズームレンズを探そうと考えている人にはベストな選択になると思います

写真メインで動画はいいかな〜と考えている方は、より価格が安い(第一世代)28-75mm F/2.8 Di III RXD (Model A036)でも良いと思います

なお、Tamron 28-75mm F/2.8 G2の詳しいレビューは別記事にて紹介しています
実際に使ってよかった点・作例など魅力をたっぷりお伝えしていますので、気になる方はぜひチェックしてみてください

望遠ズーム:Tamron 70-180mm F/2.8 Di III VXD (Model A056)
風景撮影・運動会など、遠くから一部を切り抜く撮影では望遠ズームレンズが大活躍します
一般的に望遠ズームかつF2.8固定の大三元ズームレンズは非常に高価で、どのカメラメーカーでも20万円を超えるものが当たり前の世界です
そんな中でも今回おすすめするTamron 70-180mm F/2.8 Di III VXD (Model A056)は、10万円程度で買える唯一無二の神レンズです


大三元望遠ズームの中でも、描写・性能・携帯性どれも性能が高く、価格.comでも★4.9と非常に評価が高いレンズです
- F2.8・最大焦点距離180mmにより、日常では味わえない大きなボケ感を出せる
- F2.8通しの望遠ズームの中では比較的小さいため、持ち運びが便利
- 中望遠のハーフマクロレンズとしても使える
望遠ズームレンズは、標準レンズと組み合わせて使うことが多いため、携帯性は非常に重要視したいところ

デカくて重いレンズは、持ち運びの際に組み合わせるレンズが制限されたり、肩が凝ったりと体への負担も大きいため、できるなら小型軽量が望ましいです
その点、70-180mm F/2.8 Di III VXD (Model A056)は、他のTamronズームレンズ同様にコンパクトな作りになっているため、携帯性の面でも非常に優れたレンズになっています


810グラムと多少ずっしり感はありますが、相対的にはかなり軽い部類に入ります(GMの大三元望遠ズームレンズは1キロ越えです)
画質面でも非常に優秀で、F2.8通しの望遠レンズのため非常に大きなボケを出すことができます
暗いシーンでもシャッタースピードを稼げるため、特に望遠で発生しやすい手振れを抑える効果も併せ持っています


F値の大きい分、安いズームレンズは他にもありますが、ボケ感と手振れへの強さは大きな差別化ポイントとなりますね
また、一般的には望遠レンズは寄れないものが多いですが、70-180mm F/2.8 Di III VXD (Model A056)は、マニュアルフォーカス時にハーフマクロで撮影することができます


中望遠のハーフマクロは、歪みが少なく非常に綺麗な近接撮影ができますよ
写りの良さはもちろん、携帯性・ハーフマクロ撮影といった付加価値も多く、さらには10万円程度で買うことができるため、まさに望遠ズームの神レンズと呼ぶに相応しい特徴を持ったレンズとなっています
メーカー | TAMRON |
レンズ名称 | Tamron 70-180mm F/2.8 Di III VXD (Model A056) |
レンズカテゴリ | 望遠ズームレンズ |
焦点距離 | 70-180mm |
開放F値 | F2.8 |
最短撮影距離 | 0.27m (マニュアルAF時) |
レンズ内手振れ補正 | 非対応 |
防塵・防滴 | 防滴対応 |
サイズ (レンズ径×長さ) | 81×149mm |
重さ | 810グラム |
フィルター径 | 67mm |


SONY Eマウントの神ズームレンズ3本のご紹介は以上です!さいごにまとめに入ります
まとめ:価格が全てじゃない。レンズ選びではコスパの高さを重視しよう
今回は、SONY Eマウントでフルサイズに対応した神レンズ7選を紹介させていただきました
レンズは高い買い物ですし、ボディよりも長く使い続ける場合も多いため、購入の際にはクオリティーや携帯性にもこだわるのがベターです

後から同じ画角のレンズを買い直すのが一番勿体無いですからね
今回紹介したレンズはどれも携帯性が優れていて写りが良いレンズであり、本当に胸を張っておすすめできるレンズばかりです。ぜひ、みなさんのレンズ購入の参考にしていただければ幸いです
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それでは次の記事でお会いしましょう!よいカメラライフを!
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