【設定の順番は?】F値・シャッタースピード・ISO感度の決め方を解説|シーン別おすすめ設定

【設定の順番は?】F値・シャッタースピード・ISO感度の決め方を解説|シーン別おすすめ設定

この記事で解決しましょう!
このようなお悩みに応えます
  • F値・シャッタースピード・ISO感度で明るさを調節する手順がよくわからない
  • 撮影時の設定をできるだけシンプルにしたい
  • 撮影シーンごとにおすすめ設定を知りたい

 

これまでの初心者向け解説シリーズでは、「F値・シャッター速度・ISO感度」について説明してきました

しかし、実際に撮影時する際には明るさ調整の手順頭の中が整理できず、設定手順を整理したいと考えている人もいらっしゃるかと思います

 

そこで今回は、「F値・シャッター速度・ISO感度」の設定順番について解説します

この記事を読めば、効率的な設定方法が理解でき、より構図や被写体の観察に集中しやすくなりますので、ぜひ最後までチェックしてみてください

全4回でお送りしています

設定のコツを4行で紹介

細かな内容はさておき、結論から紹介します

明るさ調節(露出)をする上での設定の考え方を、以下の4行にまとめました

これだけ覚えれば大丈夫!
明るさ(露出)設定まとめ
  • シャッタースピード・F値のどちらを優先するかを決める
  • 明るさが足りない場合はISO設定でカバーする
  • ISO設定は基本的にオート(AUTO)でOK
  • 明暗差が大きい撮影シーンはマニュアルモードを使う
はろはろ
はろはろ

上記の結論を頭の片隅においてもらえると内容がより理解しやすくなると思います

設定のポイントはF値かシャッタースピードを固定すること

撮影時の設定をできるだけシンプルにする一番のコツは、F値あるいはシャッタースピードを先に決めてしまうことです

はろはろ
はろはろ

F値・シャッタースピードどちらを優先するかは、次に紹介する撮影条件によって決めましょう

撮影シーンでF値・シャッタースピードのどちらかを固定す

F値・シャッタースピードのどちらかを決めるためには、撮影時にボケ感を優先したいのか・ブレを抑えたいのかを考えることが重要です

撮影シーン優先する設定内容選ぶ撮影モード
ボケの大きさを自分で決めたい場合F値(絞り値)絞り優先モード
ブレを抑えた撮影をしたい場合シャッタースピードシャッタースピード
優先モード

 

併せて、優先する設定内容に応じて撮影モードを決めましょう

カメラ上部のダイヤルから選べます

撮影モードの使い分け方について詳しく知りたい方は、こちらの記事を参考にしてください

【撮影モードの使い分け】具体的な活用シーンと特徴を解説|一眼カメラの設定

 

F値(絞り値)を優先する場合

はろはろ
はろはろ

このような場合は、絞り優先モードで撮影しましょう

 

具体的な撮影シーン
  • 背景・前景を大きくボカした写真を撮りたいとき
  • 全体にピントを合わせてキッチリ撮りたいとき
20210411-A7308401

背景を大きくボカした写真例

 

シャッタースピードを優先する場合

はろはろ
はろはろ

このような場合は、シャッタースピード優先モードで撮影しましょう

 

具体的な撮影シーン
  • 動きの速い被写体をピタッと止めたいとき
  • とりあえず手ブレさせたくないとき
  • スローシャッターを試したいとき
20201121-A7305643

動きの速い被写体をピタッと止めた写真例

明るさが足りない場合のおすすめ対策

基本的には、絞り優先・シャッタースピード優先モードを使えば、大概の撮影シーンに対応できます

しかし、暗い撮影シーンでは明るさが足りず、以下のような事象が出てきます

絞り優先モード
シャッタースピード
優先モード
  • シャッタースピードが足りずに被写体がブレて見える
  • 絞り値で明るさを稼ぎきれず、写真が暗い写りになる

以降では、このような場合に有効な対策を紹介します

ISO感度を上げて写真の明るさを稼ぐ

明るさが足りない場合の王道の対策は、ISO感度を上げることです

暗い撮影シーンでは、ISO感度800-6400がおすすめ

ISO感度を変更して撮影するのは非常に簡単です。設定を変えて撮影した写真を、ぜひ自分の目で確かめてみましょう!

ISO感度の変更方法

  

ISO感度を上げることによって明るさを稼ぎ、ブレを抑えることができます

ISOを6400以上に設定すると多少ノイズが気になることがありますが、手振れが発生する・写真が暗い場合は致し方がないため、積極的にISO感度を上げていきましょう

 

ISO感度を変更するメリット・デメリットを詳しく知りたい方は、こちらを参考にしてください

【ISO感度とは】明るさ・ノイズ量を抑える設定をマスターしよう|シーン別おすすめ設定

ISO感度設定はAUTOで大丈夫

写真の設定をよりシンプルにするのであれば、ISO感度もオート設定にすることがおすすめです

メリットとデメリットは以下の通り。よほど暗い撮影シーン以外では、特にデメリットを気にする必要はありません

メリット
デメリット
  • 設定の手間が省けるため、構図に集中できる
  • 必要以上にISO感度が上がりすぎて、ノイズが目立つ写真が撮れる場合がある

明暗差が激しいはマニュアルモードが便利

明るさの調整を自動で実施してくれる「絞り優先・シャッタースピード優先モード」ですが、実は明暗差が大きい撮影シーンでは使いづらいデメリットがあります

そんな時に活用したいのが「マニュアルモード」。マニュアルモードのメリットは、自分で好みの明るさに調節できることです

 

はろはろ
はろはろ

マニュアルモードって難しい印象があるかもしれませんが、実はそんなことはありません

基本的にはこれまで紹介した明るさの決め方とほぼ同じで、絞り値・シャッタースピード両方を設定することが唯一の違いです(以下:STEP.2/3)

撮影モードからマニュアルモード(M)を選ぶ

主な活用シーン:明暗差が激しい撮影シーン

F値あるいはシャッタースピードを固定する
  • ボケ感を重要視したいなら:F値(絞り値)を固定
  • ブレを抑えたいなら:シャッタースピードを固定
F値あるいはシャッタースピードで明るさを稼ぐ

Step.2で固定した値は変えずに、明るさを調節しましょう

  • F値を固定している場合:シャッタースピードを下げて明るさを稼ぐ
  • シャッタースピードを固定している場合:F値を上げて明るさを稼ぐ
ISO感度で明るさを調整する

Step.3で明るさを稼ぎきれない場合に行いましょう

  • 明るさがちょうどよくなるまで、ISO感度をさらに上げる

マニュアルモード時はISO感度AUTO設定は控えましょう。想定以上にISO感度が上がりすぎる場合があります

まとめ

これまでの初心者向け解説シリーズでは、「F値・シャッター速度・ISO感度」について説明してきました

ですが、それぞれが明るさを変える要素を持っているため、少し煩雑な印象だったかと思います

これだけ覚えれば大丈夫!
明るさ(露出)設定まとめ
  • シャッタースピード・F値のどちらを優先するかを決める
  • 明るさが足りない場合はISO設定でカバーする
  • ISO設定は基本的にオート(AUTO)でOK
  • 明暗差が大きい撮影シーンはマニュアルモードを使う

 

最終的には3つ目の要素で明るさを調節するだけですし、「絞り優先・シャッター速度優先モード」を使えば、カメラ初心者の方でも簡単に実施することができます

はろはろ
はろはろ

これを機にぜひ、いろんな撮影モードにチャレンジしてもらえると嬉しいです

 

その他のカメラ初心者向けシリーズをまだご覧いただいていない方は、ぜひこちらもチェックしてみてください!

ぜひチェックしてみてください!
はろはろ
はろはろ

それでは、次の記事でお会いしましょう!よいカメラライフを!