【シャッタースピードとは】手振れ・被写体振れを抑える設定方法を紹介|シーン別おすすめ設定

【シャッタースピードとは】手振れ・被写体振れを抑える設定方法を紹介|シーン別おすすめ設定

この記事で解決しましょう!
このようなお悩みに応えます
  • ブレないように撮影する方法が知りたい
  • シャッター速度の設定方法がよくわからない
  • 撮影シーンごとにおすすめ設定を知りたい

シャッタースピードが遅く、手ブレ・被写体ブレが出てしまった経験はきっと誰しもお持ちですよね

実は、一度ブレが発生した写真は後で修正ができないため、シャッタースピードはとても大事な設定です

 

そこで今回は、シャッタースピードについて初心者でもわかりやすく体系的に解説します

この記事を見れば、シャッター速度の概要と使いこなし方が身につきます。ぜひ、最後までチェックいただければ幸いです

全5回でお送りしています

設定のコツを4行で紹介

細かな内容はさておき、結論から紹介します

シャッタースピードの概要とおすすめ設定を、以下の4行にまとめました

これだけ覚えれば大丈夫!
シャッタースピード設定まとめ
  • シャッタースピードは、明るさとブレの大きさに影響する
  • シャッター速度優先モードを使えば、明るさを自動調節してくれる
  • とにかく手振れはNG。そのために常に「1/200秒」よりも早い設定にする
  • 被写体の動きが非常に速い場合は、シャッタースピードをさらに速くする
はろはろ
はろはろ

上記の結論を頭の片隅においてもらえると内容がより理解しやすくなると思います。それでは本編に戻ります

シャッタースピードとは

シャッタースピードとは、カメラのシャッターを切るまでの時間です

カメラでは、目には見えないほどのスピードから、数十秒かけてまで、自在にシャッタースピードを決めることができます

はろはろ
はろはろ

次に、シャッタースピードを変えると写真がどう変わるのか?について解説していきます

シャッタースピードによる写真の見た目の違いとは

シャッタースピードを変えると、写真の「明るさ・被写体の動きの写り方」が変わります

 

見た目に与える影響
  • 写真の明るさ
    • シャッタースピードが「速いほど写真が暗く」また「遅いほど写真が明るく」なる
  • 被写体の動きの写り方
    • シャッタースピードが「速いほどブレない写真に」また「遅いほどブレた写真に」なる

明るさの違いとは?

シャッタースピードが「速いほど写真が暗く」また「遅いほど写真が明るく」なります

シャッタースピード以外の設定は変えずに、シャッタースピードだけを変化させた写真を比較してみましょう

シャッタースピード 1/30秒(左)と1/120秒(右)

はろはろ
はろはろ

シャッターを開ける時間が長いほど、たくさんの光を取り込めるので写真が明るくなります

被写体の動きの捉え方の違いとは?

シャッタースピードが「速いほどブレない写真に」また「遅いほどブレた写真に」なります

こちらはブロアーを手で持って動かしつつ、シャッタースピードを変えて撮影したものです

シャッタースピード 1/10秒(左)と1/320秒(右)

はろはろ
はろはろ

シャッタースピードが遅い写真はブレていることがわかります

 

なんとなーく特徴はわかったけど、いまいち実戦でどうやって活用したらいいのかよくわからないなぁ…といった方も多いと思います

では、ここからはもう少し実戦的に「シャッタースピードを変える目的・メリット」を紹介します

シャッタースピードを変えると何が嬉しいの?

シャッタースピードを変える目的は主に3つです

  • 明るさの調整:ちょうどいい明るさに調節するため
  • ブレの調整:手ブレ・被写体ブレを防ぐため
  • 躍動感の演出:動きのある被写の軌跡を残すため

 

これらを自在にコントロールできることが、シャッタースピードを変えるメリットです

以降で、1つずつ紹介します!

目的1:明るさを調整する

シャッタースピード:1/25秒で撮影

シャッタースピードを変える目的のひとつは、「明るさを調整すること」です

明るすぎる・暗すぎる撮影シーンでは、シャッタースピードを変えて明るさを調整します

シャッター速度優先モード・マニュアルモードを使わない限りは、シャッタースピードはカメラで自動で決めてくれるため、カメラ初心者のうちはあまり気にする必要はありません

はろはろ
はろはろ

プログラムオートモード・絞り優先モードがおすすめです

 

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そもそもカメラ設定の仕組みがよくわからないという方は、こちらの記事をチェックしてみてください。各撮影モードの強み・弱みを詳しく解説しています

【撮影モードの使い分け】具体的な活用シーンと特徴を解説|一眼カメラの設定 【撮影モードの使い分け】具体的な活用シーンと特徴を解説|一眼カメラの設定

目的2:手振れ・被写体ブレを防ぐ

手振れした写真:全体的に写真がブレています

プログラムオートや絞り優先モードは、カメラがお任せで明るさを調整つしてくれるため、非常に便利なモードです

しかし、手ブレ・被写体ブレが発生した場合には、シャッタースピードを自分で調節する必要があります

 

そこで役立つのがシャッタースピード。シャッタースピードを速くすることで手振れ・被写体ブレを防ぐことができます

はろはろ
はろはろ

「手振れ・被写体ブレ」はシャッタースピードが遅く、動きの軌跡が写真に残ることで発生するため、自分でシャッタースピードを速く設定するというわけです

 

手振れを防ぐシャッタースピードはどれくらい?

一般的に手振れを防ぐためのシャッタースピードは「1 ÷ 焦点距離(秒)」と言われています

はろはろ
はろはろ

レンズによって変わります。広角ほど手振れしづらく、望遠ほど手振れが目立ちます

とはいえ、カメラ初心者のうちは難しいことを考えず、これだけを意識してください

 

シャッター速度のポイント

手振れさせないためには、「シャッタースピードは1/200秒よりも速くする」

 

カメラ初心者の頃は撮影するのに頭がいっぱいになるので、いったんシャッタースピードは1/200秒として、他のことに集中する!で良いかと思います

はろはろ
はろはろ

よほどの望遠レンズを使わない限りは、手振れは発生しません

 

「手振れと被写体振れ」対策のシャッタースピードは異なります

被写体ブレは手ブレと違い「動く被写体の軌跡が写真に残ること」によって被写体のみがぶれて見えるものです

はろはろ
はろはろ

手ブレしないように気をつけていても、被写体が早く動いていたら結局はブレます

被写体ブレを防ぐためには、「被写体の動きの速さに応じたシャッタースピード」を設定する必要があります

目的3:躍動感を演出する

車のヘッドライトの軌跡を残した写真

シャッタースピードを落とすとブレにつながると紹介してきましたが、逆手に捉えると「動く被写体の軌道を残す」こともできるということが言えます。これを活用したのがスローシャッター撮影です

はろはろ
はろはろ

三脚で固定したカメラで撮影することで、背景は動かさずに被写体の躍動を演出することができます

 

どれだけ軌跡を残したいか次第で変わりますが、おおよそ1秒程度がバランスよく軌跡が残るおすすめ設定です

また、背景がぶれてしまうと意味がないため、手振れ防止のために三脚での撮影が必須となります

流れる水の軌跡を残した写真(フリー写真です)

シャッタースピードを変えて撮影する方法

ここからは、具体的にシャッタースピードをカメラ設定で変える方法について解説します

シャッタースピードを自分で決めるためには、撮影モードをシャッター速度優先モード」あるいは「マニュアルモード」にする必要があります

撮影モード絞り値シャッター
スピード
プログラムオート自動自動
絞り優先モード 手動設定 自動
シャッター速度
優先モード
自動手動設定
マニュアル
モード
手動設定手動設定
シャッター速度を手動で選べるモードはこの2つ

 

また、手振れや被写体ブレを防ぐためにシャッタースピードをあげると、思いのほか暗い写真になってしまうことがあります。そのような場合は、ISO感度を上げて明るさを調節しましょう

はろはろ
はろはろ

シャッタースピードを速くしたことにより光を取り込む量が少なることが原因です

 

とにかくシャッタースピードは1/200秒以上にしよう

カメラ初心者のころは「F値・シャッタースピード・ピント合わせ・構図」など、撮影時に考える項目が山ほどあります

はろはろ
はろはろ

正直カメラを構えているときにそこまで頭が回らないですよね

次第に考えなくても体が慣れていくのですが、最初の頃は大変。であれば、少しでも考えることを減らせるようにしたいですよね

そこで、いったん「シャッタースピードは1/200秒」とシンプルに考えてみましょう

 

厳密には手振れ対策・被写体振れ対策で、最適なシャッタースピードは変わりますが、1/200秒あれば大概の動きには対応できます

はろはろ
はろはろ

まずは上手く撮れた写真をたくさん撮ることを心がけて、慣れていきましょう!

まとめ

失敗写真を減らす上でとても大事なシャッタースピードの特徴とおすすめ設定方法について紹介しました

これだけ覚えれば大丈夫!
シャッタースピード設定まとめ
  • シャッタースピードは、明るさとブレの大きさに影響する
  • シャッター速度優先モードを使えば、明るさを自動調節してくれる
  • とにかく手振れはNG。そのために常に「1/200秒」よりも早い設定にする
  • 被写体の動きが非常に速い場合は、シャッタースピードをさらに速くする

 

カメラ初心者がまず最初につまずきやすいのがシャッタースピードだと思います

慣れないうちは、とにかく振れを抑えるために「シャッタースピードは1/200秒に設定」し、成功写真をたくさん撮影してみましょう

はろはろ
はろはろ

きっと写真がより楽しく感じられるようになるはずですよ!

ぜひチェックしてみてください!
はろはろ
はろはろ

それでは、次の記事でお会いしましょう!よいカメラライフを!