桜を見かけるとついつい写真を撮ったり、誰かに共有したくなりますよね。だけど、自分で撮影した写真はなんかイマイチ…。そんな経験はありませんか?
実はその写真、ちょっとした加工を加えれば、驚くほど見違える写真になるかもしれません。そこでこの記事では、iPhone写真アプリを使った素敵な桜の写真加工方法を紹介します

iPhoneの写真アプリで、たったの3ステップでできますよ
特別なアプリは必要なし!手順も3ステップで超簡単な方法の紹介です。写真を加工したことがない方でも、真似できる内容になっているのでぜひ試していただければと思います
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超簡単|iPhoneを使った写真編集のやり方

桜の花は肉眼にはとても綺麗に写るのですが、写真にすると色があまり乗らず、白っぽい色味に見えることがしばしば起こります
そのため、撮影したデータを少し手直ししてあげると、肉眼の見た目にグッと近づけることができます

手順はすごくシンプルで、iPhoneの純正写真アプリで調整できます!
- iPhoneの純正写真アプリを開く
- フィルターで「ビビッド(暖かい)」を選ぶ
- 明るさを調整する
ビフォー・アフター
左:加工前 / 右:加工後



見た目に近いピンクの色合いや明るさの修正が簡単にできますよ!次のパートでは具体的な手順を紹介します!
写真編集のやり方|iPhone純正写真アプリ
ここからは実際にiPhoneアプリで加工する手順について解説します。ぜひ、お手元のiPhoneで実践してみましょう
iPhone・OSバージョンによって、多少設定画面が異なる可能性があります
今回加工に使用する写真がこちら。全体的に明るさが暗く、色もはっきりしないものを敢えて選んでみました


ぱっと見は失敗した写真にも見えるのですが、撮影時には白飛びしない程度に撮ったほうが編集しやすかったりします
前準備:iPhone写真アプリで編集画面に切り替える
まずは写真アプリを開きます

iPhoneの写真アプリから編集したい写真を選択(タップ)して、右上の編集ボタンを押します

下に表示される3つのアイコンから編集を行います

ここまで表示ができれば、準備はこれで終了です
フィルタ機能:ビビッド(暖かい)を選ぶ
iPhoneの写真アプリは結構優秀で、たくさんの調整項目が用意されているのですが、初めての方にはちょっと取っ付きづらい項目が多いかと思います
慣れない方は、フィルタ機能を使ってざっくりと写真の編集を行いましょう

- 画面下側のアイコンから、真ん中(フィルタ)を選択
- 画面中央のギャラリーから、ビビッド(暖かい)を選択
- フィルターの強さを調整(色が濃過ぎなければOK)
ビフォーアフター
フィルタを当てることで暖かい色あいになりました。これを当てるだけでも見た目の雰囲気が断然違いますね


(必要に応じて)画像を切り取る
写真に余計なモノが写り込んでいたり、構図が気になる場合は不要な部分を切り取ってしまいましょう
今回は、そのままでも良いのですが敢えて一部をクローズアップし、桜を強調してみました

- 画面下側のアイコンから、右側(切り取り)を選択
- 画像の白い枠をなぞって切り取りの範囲を指定

- 白い枠をなぞる → 自動的に画像が切り取られる
(画面を左右にスライドすることで微調整も可能) - 切り取りの範囲が確定したら、画面右下のチェックボタンを押す
ビフォーアフター
こう見ると事前の印象から随分と主題がはっきりした印象を受けますね。それでは最後の手順に移っていきます


明るさを調整する
このままでは写真があまりにも暗すぎるので、最後に明るさの調整を行います。明るさの微調整は最終段階で行うのがおすすめですが、順番が多少前後しても全く問題ありません

- 画面下側のアイコンから、調整を選択
- 画面中央のスライドバーをずらして、ちょうど良い明るさにする
ビフォーアフター
暗かった写真が一気に明るくなり、雰囲気がずいぶんと変わりました。一般的に写真を明るくすると色が抜けるので、濃い色が好みの方は、フィルタの適用量を上げて調整してみてください


色の出し方に悩むなら自分で調整するのもアリ
フィルター機能はざっくりとした編集を行うため、桜のピンク色をもっと出したい・空の青をもっと鮮やかにしたいなど、細やかな調整には不向きな調整方法です
そのため、もう少し色を追い込んで調整したい方は「彩度・自然な彩度・色温度・色合い」といった色を司る項目を調整してみましょう

- 彩度:全体の色の濃さを増減させる
- 自然な彩度:青色を中心に色の濃さを変更できる
- 色合い:全体を緑あるいはピンク色に寄せる
- 色温度:全体を青色あるいはオレンジ色に寄せる

特に桜のピンク色を出すためには、色合いを変更するのがおすすめですよ!
最新のiPhoneは写真性能の進化が目覚ましい

今回紹介した編集方法はiPhone8で実施したモノですが、最新のiPhoneでは発色がすごく良くなり、撮ったままの写真でも十分に綺麗に撮れるようになっています
僕自身はiPhone14 Proを使っているのですが、ポートレートモードのボケ感や色や明るさの出し方は、ひと昔のiPhoneとは全くの別物でカメラ性能の進化には驚くばかりです

一眼カメラは不要とは思わないものの、スマホカメラで十分と感じる方は着実に増えていると思いますね
iPhone14シリーズの進化点
- イメージセンサーが進化:サイズが大きくなり夜景に強くなった
- メインカメラが高画質に進化:4800万画素
- ポートレートモードが進化:擬似ボケがよりリアルに
- 3つのレンズで画質を落とさずに広角から望遠撮影ができる
特にiPhone14 Proでは、センサーが大きくなったこともあり、これまでのスマホカメラとは全く違う綺麗な色が出るようになっています

一眼カメラは気が重いけど、カメラにはこだわりたいといった方はぜひ、最新のiPhoneへの乗り換えを検討してみてください
iPhoneの乗り換え時にはぜひ下取りを

使用してから数年が経過したiPhoneでも、状態が良ければ高値で買い取ってもらえる場合があります

特にiPhoneは需要がなかなか下がらないので、多少古い機種でも値崩れの度合いが小さい傾向があります
iPhone自体も価格が高騰していますので、新しい機種への軍資金を回収するためも、ぜひ買取サービスを活用してみましょう
まとめ:肉眼で見た感動を写真編集で蘇らせよう

今回は、iPhone写真アプリを使った簡単な写真加工テクニックを紹介しました
桜は多少の太陽光が当たっただけでも色が抜けてしまい、肉眼とは少しかけ離れた写真になりやすい被写体ですので、SNSなどで写真をシェアする前には、写真アプリで一手間かけて肉眼の感動を蘇らせてあげてくださいね
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