焦点距離から分かるレンズ種類の確認方法を解説|カメラ初心者向け

レンズの種類・焦点距離の読み方

今回はレンズの種別についてのお話です

みなさんは、撮影できる画角に応じて、広角 / 標準 / 望遠レンズといったレンズ区分があることはご存知ですか?

 

今やスマホにも複数のレンズが搭載される時代ですから、一度は耳にしたことがあるかと思います

撮影できる画角によってレンズ種別が異なります
はろはろ
はろはろ

レンズの画角は、実は写真表現に大きな変化を与える、非常に重要な要素なんですよ

 

ここで突然、質問です。

みなさんのお持ちのレンズは、広角・望遠・標準、どの画角で撮影できますか?

・・・

すでに目的を持ってレンズを買い揃えた方には簡単だった質問だと思います

 

ですが、特にカメラ初心者の方で、キットレンズ(カメラ購入時についてきたレンズ)をお使いの方は、回答に困ったのではないでしょうか?

 

初心者のころって比較対象がないので、広角や望遠の定義がわからないんですよね。。。

はろはろ
はろはろ

私が初心者の頃は、自分のズームレンズが一般的に広角を撮影できるのか、または望遠レンズと呼べるのか全く自信がありませんでした

 

このような状態を放置していると、上手な人が撮影した写真を真似することも難しいと思いますし、後々後悔するレンズ選びをしてしまう可能性も否定できません。

 

そこでこの記事では、自分が持っているレンズの区分を確認する方法について紹介します!

 

この記事を読むことで、みなさんがお持ちのレンズでできる表現・できない表現がわかります

 

レンズの種類は”焦点距離”で確認できます

 

焦点距離というのは、レンズの先端からカメラのセンサーまでの距離のこと

 

ここでは特に気にせず、数字の大きさにだけ注目してもらえればOKです

 

どのレンズも本体に焦点距離が書いてありますので、自分のレンズの焦点距離がわからない人はチェックしてみてください

単焦点レンズ:固定値で記載
ズームレンズ:範囲で記載
はろはろ
はろはろ

お使いのレンズの焦点距離が何mmなのか、確認できましたか?

では次のステップです

焦点距離をセンサーサイズで補正する

昔のわたし
昔のわたし

じゃあいくつの値なら広角や望遠レンズと言えるの?

といった疑問が湧くと思うのですが、ちょっと待ってください!

 

実は、カメラ(イメージセンサーサイズ)によって、焦点距離を読み替える必要があります

そして、焦点距離はフルサイズを基準としているため、多くの人は読み替えが必要です

 

センサーサイズと焦点距離の補正

センサーサイズが分からなければ、”カメラ型番 センサーサイズ” で調べてみましょう

  • フルサイズ:焦点距離 × 1
    例:50mm → 50mm
  • APS-C:焦点距離 × 1.5
    例:50mm → 75mm
  • マイクロフォーサーズ:焦点距離 × 2
    例:50mm → 100mm

 

昔のわたし
昔のわたし

よくわからないけど、自分はAPS-Cのカメラだから、1.5倍の値で読み替えればいいってことね!

はろはろ
はろはろ

そうです!あまり難しく考えず、無心で読み替えちゃってください!

 

焦点距離を読み替える理由の1つは、同じレンズを使ってもイメージセンサーの大きさによって撮影できる範囲(画角)が違うから

 

センサーサイズの大きなカメラは広い範囲を撮影できるのに対して、センサーサイズが小さいカメラは狭い範囲しか撮影できません

 

つまり、異なるセンサーサイズのカメラで同じ画角を撮影しようとすると、センサーサイズの小さいカメラほどより広角気味のレンズを使う必要があります

 

また、焦点距離の表記はフルサイズ基準で考えられるため、APS-Cやマイクロフォーサーズはフルサイズに換算した焦点距離で表現されることが一般的となります 

レンズの種類を判断する焦点距離の目安

 

一般的な定義としては、以下の表で判断ができます

ズームレンズをお使いの方は、レンズの広角端(一番小さい数字)・望遠端(一番大きな数字)でチェックしてみましょう

レンズ種別フルサイズ換算
焦点距離
超広角~20mm
広角20-35mm
標準40-60mm
中望遠70-180mm
望遠180mm~
注:APS-Cは1.5倍換算・MFは2倍に換算して照らし合わせてください

 

ここで記載する焦点距離はフルサイズを基準としているため、APS-C・マクロフォーサーズをお使いの方は焦点距離を補正して読み替えてください

 

(再掲)センサーサイズと焦点距離の補正

フルサイズ:焦点距離 × 1
例:50mm → 50mm

APS-C:焦点距離 × 1.5
例:50mm → 75mm

マイクロフォーサーズ:焦点距離 × 2
例:50mm → 100mm

 

APC-Cセンサーサイズ&ズームレンズをお使いの場合

 

  • カメラ:SONY α6400(APS-C)
  • レンズ:18-135mm(フルサイズ換算:27-202.5mm)
  • 広角端:27mm → 広角レンズの部類
  • 望遠端:202.5mm → 望遠レンズの部類

 

このレンズは広角〜望遠までカバーできる超高倍率ズームレンズとなります

 

ちなみに、具体的に何mmからが広角・望遠と呼ばれるのかは、明確な定義はありません

 

上記は一般論(カメラメーカーの表現などで表現されるもの)とお考えください

はろはろ
はろはろ

長くなりましたが、ここまででみなさんのお持ちのレンズの種類が把握できたかと思います

 

それでは最後に、広角・望遠でどんな写真が撮れるのか、レンズの特徴を簡単に説明します

レンズの特徴について

 

ここでは、広角・望遠・標準といった代表的な3つのレンズ種別について特徴を説明します

 

特徴を一覧にまとめるとこのようになります

 

広角から望遠までカバーできる高倍率ズームレンズをお持ちの方は、両方の性質を持っていると考えてください

はろはろ
はろはろ

初心者には心強い味方ですね

 

一方で、デメリット面には注意が必要です

  • 広角レンズ:画面端に歪みが出る・背景に無駄な情報が入りすぎて雑然とした写真になりやすい
  • 望遠レンズ:手振れに弱い・ピントを合わせづらい(接写もニガテ)

 

こちらの記事では、実際の撮影例を用いて詳しくレンズの特徴を解説していますので、ぜひチェックしてみてください

広角・望遠レンズのメリット・デメリット 広角レンズ・望遠レンズのメリット・デメリットを作例で付きで解説|カメラ初心者必見

まとめ

自分が持っているレンズの区分を確認する方法について紹介させていただきました

 

正直、すこしややこしい内容だったと思いますが、脱カメラ初心者としては絶対に理解しておくべき内容の一つだと思います

 

それではまとめです

この記事のまとめ
  1. レンズの種類(広角・標準・望遠)は、写真の表現を大きく変える重要な要素
  2. 自分の持っているレンズの種類を認識することで、レンズの特性を活かした撮影ができるようになる
  3. レンズの種類は”焦点距離”で確認できる
  4. 多くの人は、焦点距離を1.5倍 or 2倍換算した焦点距離で考える
  5. レンズの種類を判断する焦点距離の目安を知る必要がある

 

レンズの種類を理解すれば、自分が撮りたい写真を実現するために、将来どんなレンズを揃えていくべきなのかが明確になると思います

 

また、上手な人が撮った写真をお持ちのレンズで再現できるのかを判断できるようになるため、自分でも真似してみようと思えるはずです!

 

はろはろ
はろはろ

それでは、次の記事でお会いしましょう!よいカメラライフを!

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