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OLYMPUS(オリンパス)やPanasonic(パナソニック)のマイクロフォーサーズのカメラは、非常にコンパクトで持ち運びに重宝しますよね
一方で、なんかボケ感・画質が物足りないなぁと感じる人も多いのではないでしょうか?
そんなときにぜひ活用したいのが、撒き餌レンズ
各メーカーがユーザの囲い込みを目的に価格をググッと抑えて発売している超お得な単焦点レンズです

大きなボケを出しやすく、軽くて画質が良い、そして価格が安いことが特徴です
そこで今回は、マイクロフォーサーズを4年間使用してきた経験をもとに、単焦点デビュー時に感動を与えてもらった2本の撒き餌レンズを紹介します
ぜひ、単焦点レンズ選びに悩まれている方の参考になれば幸いです
マイクロフォーサーズマウントに対応するミラーレス一眼カメラが対象となります
OLYMPUSは全機種、PanasonicはGシリーズが対象となります
カメラメーカー | Panasonic (パナソニック) | OLYMPUS (オリンパス) |
対象カメラ | LUMIX DC-GHシリーズ LUMIX DC-Gシリーズ LUMIX DC-GXシリーズ LUMIX DMC-Gシリーズ LUMIX DC-GFシリーズ LUMIX BGHシリーズ | OM-D E-Mシリーズ PEN E-Pシリーズ |
他カメラメーカーの撒き餌レンズをもっと知りたい方は、ぜひこちらを参考にしてください
マイクロフォーサーズのおすすめ撒き餌レンズ2選
ここでは、2万円台で買うことができるおすすめの2本のレンズを紹介します
主なレンズ性能の違いは画角(撮影できる範囲)の広さ
万能に使えるLUMIX G 25mm / F1.7 ASPH.に対して、M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8はポートレート(人物撮影)にぴったりなレンズです
レンズ外観 | ![]() | ![]() |
レンズ名称 | LUMIX G 25mm / F1.7 ASPH. | M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8 |
実売価格 | 約2万円 | 約2.5万円 |
メーカー | Panasonic | OLYMPUS |
おすすめな人 | スナップからポートレートまで 幅広く使いたい方 | ポートレートを メインで撮影される方 |
LUMIX G 25mm / F1.7 ASPH.
ひとつめのおすすめ撒き餌レンズは「Panasonic LUMIX G 25mm / F1.7 ASPH.」
2万円で買える価格設定の割に、大きなボケ感・小型軽量な点が評判のレンズです


マイクロフォーサーズ対応なので、OLYMPUSのカメラにも使えます
LUMIX G 25mm / F1.7 ASPH.の特徴
ザ・単焦点レンズと言わんばかりの性能ながら、2万円台前半で買えるコスパの良さが魅力のレンズです

コスパが最高すぎます!
画角は王道の標準域。視野に近い画角であるため、寄りの撮影から引きの撮影まで、だいたいの撮影シーンはこれ1本で対応できる万能レンズです
また、絞り開放でF1.7と非常に明るいレンズであり、簡単に大きな玉ボケを作れる点が魅力です
さらに、重さが100gとものすごく軽いため、小型軽量が売りのマイクロフォーサーズと相性がバッチリのレンズです

レンズメーカー | Panasonic |
レンズ名称 | LUMIX G 25mm / F1.7 ASPH. |
マウント | マイクロフォーサーズ マウント |
焦点距離 | 25mm |
焦点距離 (フルサイズ換算) | 50mm(標準域) |
解放F値 | F1.7 |
重さ | 100グラム |
最短撮影距離 | 0.25m |
その他 | – |
LUMIX G 25mm / F1.7 ASPH.の作例
レンズの使い勝手をイメージしていただくために、数枚の作例を用意しました
写真を見て貰えばわかる通り、立体感のあるボケ感・解像感・暗所への耐性、すべて文句なしの写り・使い勝手の良さです
マイクロフォーサーズながら立体感のあるボケ感

単焦点レンズならではの高い解像感も魅力

F1.7であれば夜景も手ブレせずに撮りやすい

LUMIX G 25mm / F1.7 ASPH.まとめ
小型軽量ながら大きくボケて、使い勝手の良い画角。文句なしの単焦点レンズです
何よりも2万円台前半で買える点が、カメラ初心者の方にとっても非常に嬉しいところ
マイクロフォーサーズの単焦点レンズといえば、とりあえずはこのレンズといった位置付けとなりますので、ぜひこの機会に手に取ってみてはいかがでしょうか

OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8
2本目に紹介するおすすめ撒き餌レンズは「OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8」
中望遠の画角ながらF1.8と非常に明るいため、人物撮影にもってこいのレンズとなっています


マイクロフォーサーズ対応なので、Panasonicのカメラにも使えます
M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8の特徴
先ほど紹介したLUMIX G 25mm / F1.7 ASPH.との主な違いは、対応する画角です
M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8は、中望遠域と呼ばれるややズーム気味の画角であり、お子さんやご家族など人物を撮るのに非常に向いています
中望遠の画角と開放F1.8が合わさることで、本当にマイクロフォーサーズ?と思うほど、非常に大きくトロトロにボケてくれます
また、一般的に望遠になるほどレンズは大きくなりますが、このレンズは非常に軽くてコンパクトなため、いつでもどこでも持ち運ぶことができます

人物を撮るときに活用するリーサルウェポン的な位置付けですね

レンズメーカー | OLYMPUS |
レンズ名称 | M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8 |
マウント | マイクロフォーサーズ マウント |
焦点距離 | 45mm |
焦点距離 (フルサイズ換算) | 90mm(中望遠) |
解放F値 | F1.8 |
重さ | 116グラム |
最短撮影距離 | 0.5m |
その他 | レンズフード別売 |
M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8の作例
M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8の作例を紹介します
写真を見て貰えばわかる通り、立体感のあるボケ感・解像感・暗所への耐性、すべて文句なしの写り・使い勝手の良さです
マイクロフォーサーズながら立体感のあるボケ感

単焦点レンズならではの高い解像感も魅力

背景を大きくぼかすことで主題をより強調できます

M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8まとめ
非日常的な大きなボケ感は、将来に渡って大切に残される写真を彩ってくれること間違いなしです
そのため、お子さんやご家族など、人物を撮影するのがメインの方に非常におすすめなレンズと言えます
なお、中望遠レンズは最短撮影距離が0.5mとやや遠いため、サクッとご飯を撮るなど日常使いにはやや不向きなレンズです
まずは標準域のLUMIX G 25mm / F1.7 ASPH.を使ってみて、さらにステップアップしたい方は手を取ってみるかと思います

なお、こちらのレンズはレンズフードが付属しません
レンズフードは光が差し込む環境でもクリアな写りを保つために必要なアイテムですので、ぜひこの機会に併せて購入するのがおすすめです

まとめ
今回は、OLYMPUS(オリンパス)やPanasonic(パナソニック)のマイクロフォーサーズカメラをお使いの方に向けて、2本のおすすめ単焦点レンズを紹介させていただきました
どちらのレンズも非常に価格が安い上に、単焦点レンズならではの大きなボケ感や解像感を得られる素晴らしいレンズです
マイクロフォーサーズはボケないとは言わせないほどの写真が撮れるようになりますので、気になる方はぜひ手にとってみてはいかがでしょうか
レンズ外観 | ![]() | ![]() |
レンズ名称 | LUMIX G 25mm / F1.7 ASPH. | M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8 |
実売価格 | 約2万円 | 約2.5万円 |
メーカー | Panasonic | OLYMPUS |
画角 (フルサイズ換算) | 25mm (50mm:標準) | 45mm (90mm:中望遠) |
解放F値 | F1.7 | F1.8 |
重さ | 130グラム | 116グラム |
その他 | – | レンズフード別売 |
おすすめな人 | スナップからポートレートまで 幅広く使いたい方 | ポートレートを メインで撮影される方 |


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それでは次の記事でお会いしましょう!よいカメラライフを!