2021年新プラン|楽天モバイルは評判が分かれる。乗り換えで損する人・得する人|通信のプロが徹底分析

大容量データプランを低価格で提供することで注目されているのが楽天モバイル

みなさんの中にも、固定費削減として乗り換えを検討している方は多いのではないでしょうか?

楽天モバイルは2020年に新しく参入した通信事業者のため、楽天モバイルに乗り換えても大丈夫?と疑問に思う人も多いかと思います

そこでこの記事では、”楽天モバイルに乗り換えるべき人、そうでない人”の特徴について紹介します

通信事業者の技術者として10年間勤める私の目線で楽天モバイルの現状をズバズバ評価してみました

この記事の結論
  • サブ回線としてはアリ。1年間の無料期間は活用しないと損
  • メイン回線として乗り換えるのは、リスクが大きい
  • リスクの基準は、楽天回線エリア外でどれだけ使うかによる
はろはろ
はろはろ

楽天モバイルの価格は魅力的ですが、メイン回線として使うにはデータ使用料を気にしながら使う必要ありそうですね

上記についてできるだけ簡単な用語を用いて説明させていただきます

記事を読み終えると、読者のみなさんが楽天モバイルに乗り換えるべき人なのか、そうでない人なのかが判断できるようになるはずです

楽天モバイルの新プラン内容

2021/4/1より、楽天モバイルの新プランが開始します

大手キャリアの新プランが月20GBで2,480〜2,980円であることを踏まえると、楽天モバイルは大容量かつ低価格なプランを提供することがわかります

新プランの特徴
  • 新規契約かつ4/7までの申し込みで1年間通信量が無料
  • 楽天回線エリアの場合(auローミングエリアではない※ここが超重要
    • どれだけ使っても最大利用料は2,980円/月(税抜)
    • 月20GBまでなら1,980円/月(税抜)
    • 月3GBまでならさらに980円/月(税抜)
    • 月1GBまでならさらに無料
    • 4Gだけではなく5Gも利用可能

auローミングエリアってなに?

auローミングエリアとは
  • 楽天モバイルユーザでも通信できるauのエリアのこと
  • auは一部の通信エリアを楽天モバイルに貸し出している

auローミングエリアの仕組みには、絶対に押さえておかなければいけない注意点があります

楽天モバイルプランに潜む注意点

楽天モバイルでは気をつけるべき大きな注意点があります

auローミングエリア利用時の注意点
  1. 5GB/月以上使用すると速度制限がかかる(制限時速度:1Mbps)
  2. 将来的にエリア圏外になる可能性がある

1:通信量無制限の対象外となる

auローミングエリアでは5GB/月以上使用すると速度制限がかかります(制限時速度:1Mbps)

楽天モバイルの売り文句である大容量通信が制約されること絶対に押さえておくべきポイントです

無制限だと思って契約したのに実質5GBまでしか使えないじゃん!

参考:auローミングエリアの表記について

auローミングエリアと楽天モバイル自身が提供するエリアは、楽天公式にて次のような表記で区別されています

プラン内容を確認する際は注意して見る必要があります

楽天公式での表記
  • 楽天が提供しているエリア:楽天回線エリア
  • auローミングエリア:楽天回線エリア外

2:将来的にエリア圏外になる可能性がある

楽天モバイルはauから通信エリアを借りることで、現時点ではカバーできない通信エリアを補完しています

しかし、以下の3つの事実より建物内などの圏外エリアが増えることが想定されます

  • 建物内は圏外エリアになりやすい(一般的に電波が届きづらい)
  • 楽天モバイルでは屋外のエリア拡大に力を入れていて、建物内までエリアができていない
  • auローミングエリアが徐々に狭くなっている

それでも無料期間はぜひ活用したいワケ

楽天モバイルの注意点を説明しましたが、やっぱり自分で体感してみるのが一番です

楽天モバイルは、2021/4/7までに新規で契約する方は1年間通信量が無料です

ぜひ、メイン回線の乗り換えを検討する前に、サブ回線で契約して試してみましょう

論より証拠!まずは自分で使ってみることで、この記事で伝えたいことが体感できるはずです

万が一気に入らなかった場合でも、解約で損することはほぼありません

  • 端末料金:無料(Rakuten miniなど)
  • 解約料:無料
  • 契約時の事務手数料:契約時に獲得できる楽天ポイントで元が取れる

結論:楽天回線エリア外で使う頻度が多ければ損、そうでなければ得です

ここからは、メイン回線の乗り換えを検討している方向けです

↓に記載した特徴に”あてはまらない場合”は乗り換えは控えた方が良いです

得する人の特徴
  • 速度制限がかかりづらい使い方をしている
    • 楽天回線エリア外(auローミングエリア)で使う頻度が低い
    • 普段の使い方なら月5GBに収まる
    • Free WiFi利用への抵抗がない
  • 速度制限・圏外エリアが発生しても気にならない
    • 速度制限1Mbpsでもストレスなく使える(動画は見ない)
    • 電話はほぼ使わない
  • 店舗サポートはいらない
    • 契約や故障時の対応をオンラインでできる
はろはろ
はろはろ

特に、楽天回線エリア外(auローミングエリア)で使う頻度が多い人は損をする可能性が高いです

auローミングエリアの利用頻度を判断する方法

はろはろ
はろはろ

損をしないためには、auローミングエリアの利用頻度が高いかを確認することが重要です

auローミングエリアの利用頻度を確認する方法について紹介します

すでに楽天モバイルを使っている人向け

これから楽天モバイルを使う人向けには、楽天からの速度制限通知メールを確認することがオススメです

auが貸し出しているエリアで月5GB以上使用すると楽天よりメール通知がきます

これから楽天モバイルを使う人向け

これから楽天モバイルを使う人向けには、楽天回線エリアの広さを楽天モバイルHPでチェックすることがオススメです

エリア図の見方
  • 薄いピンク色:月5GB制限を受けるエリア(auローミングエリア)
  • 濃いピンク色:通信量無制限エリア(ただし建物内は月5GB制限を受ける可能性高い

地方都市〜田舎の場合

月5GB制限を受けるエリアばかりの状況です

楽天モバイル公式:エリアマップ(広島県付近)2021.2.10時点

都市部〜ベッドタウンの場合

通信量無制限エリアが広がっています。一方で、建物内ではauローミングエリアに頼らざるを得ないため、月5GB制限を受けることが想定されます

楽天モバイル公式:エリアマップ(東京都付近)2021.2.10時点

その他、楽天モバイル利用時の注意点

事務処理が遅い、対応が適当(だった)

私自身は2020年6月に楽天モバイルを契約し、現在は1年間無料期間で使用してます

はろはろ
はろはろ

当時は、端末が事前に案内された日程までに届かないですし、修正案内すら来ない状況でした

結局、端末が届いたのは予定日の2〜3週間後でしたので、今から乗り換えを検討している人は現在の状況を確認した方がいいと思います

今後は通信速度が遅くなる可能性がある

エリアの広さと並んで重要な通信速度ですが、今後は使いづらくなる可能性があります

楽天モバイルではLTE周波数は1.7GHz帯のみであり、大手3キャリアと比べると利用できる周波数幅が非常に小さいです

これは、データを同時に流せる量が少ないことを意味しており、今後利用者が増加することで通信速度が低下することが想定されます

他社新料金プランと比べて

大容量通信利用を前提に考えた場合

楽天モバイルはauローミングエリアを利用した場合に、月5GBで速度制限がかかるため、他社よりも見劣りします

一方で、月5GB未満の利用であればお得なのは間違いありません

はろはろ
はろはろ

1年間通信量が無料となる対象の方は、サブ回線として利用してみることがオススメです

私自身は、普段使いで月5GB以上使用してしまうため、主要3キャリアの新料金プランの方がお得だと感じています

まとめ

楽天モバイルの新プランに隠された注意点をもとに、楽天モバイル乗り換えで得する人・損する人の特徴を紹介させていただきました

楽天モバイル利用時の注意点をまとめると下記のようになります

この記事のまとめ
  • 楽天モバイルでauローミングエリアを利用すると月5GBで速度制限がかかる
  • auローミングエリアでの利用頻度が高い人は、大容量通信を期待したのに裏切られる可能性がある
  • 建物内での圏外エリアが今後増えることが想定される
  • 下記を満たす人は得をする
    • 普段からデータ使用量が月5GB未満の人
    • 速度制限が気にならない人
    • 圏外エリアでも不満がない人
    • 店舗対応が不要な人

普段から家以外でモバイル通信をたくさん使う人にとってはデメリットが大きく、WiFiが充実した建物や家での滞在が多い人にはメリットが大きいプランだと思います

つまり、現時点では乗り換えるメリットが大きい人は一部だと思われます

今後楽天回線エリアがますます広がってauローミングエリアに頼らない環境ができればメイン回線を乗り換えてもいいのかもしれませんね

とはいえ、まずは自分の活動エリアが楽天回線エリアでカバーされているのかを確かめるためにも1年間無料のメリットを活用して、サブ回線の契約してみるといいと思います

以上、最後までご覧いただきありがとうございました

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